台湾の企業が東洋のノーベル賞を目指して設けたタン・プライズ(唐奨)の第ニ回受賞者が、18日から、台湾の最高学術機関、中央研究院で4日間に渡って発表される。
タン・プライズは「永続的な発展」、「バイオ医薬」、「漢学」、「法治」の4部門に分かれており、18日に「永続的な発展」、19日に「バイオ医薬」、20日に「漢学」、21日に「法治」部門の受賞が、選考を行う中央研究院から発表されるという。
各部門の受賞者の賞金は台湾元5000万元(日本円1億6540万円)で、このうち1000万元は受賞者の研究のための費用として贈られる。
なお、タン・プライズは高額な賞金のほか、受賞者に贈られるメダルと賞状も注目されている。
記念メダルは日本のプロダクトデザイナー、深澤直人さんにより設計され、東西の要素が組み合わさったシンプルかつインパクトの強い、螺旋状の設計となっている。深澤さんのデザインは、2014年、第一回の授賞式にあたり行われた指名コンペで金賞を受賞、第二回でも引き続き使われることとなった。
また、表彰状は、イギリス出身の華僑の女性デザイナー、張翠蓮(リン・チャン)さんにより、新たな設計がなされた。チャンさんは設計にあたり、素材に紙を選んだ。一見、普通の表彰状のように見えるが、曲線をうまく使い、表彰状全体が波打っており、机に立たせることもできるユニークなデザインとなっている。