蔡英文・総統が10日に続き、11日も、北部・新北市の自宅で行政院の閣僚らと重要な政策に関し意見交換を行った。この日の会議では、蔡・総統が特に強い関心をもつ食品安全や農業発展のテーマについて話し合いがなされたという。
行政院の林錫耀・副院長はメディアに対し、会議の中で、食品に対する社会の信頼をいかにして回復させていくか、また食品の安全をいかに強化していくかについて議論がなされた、と説明。国民の食品に対する信頼を回復させることができれば、政府のその後の施政についても多くの信頼と支持を集められることができると述べた。
林・副院長はまた、会議では、政府が、果物など台湾の良質な農産品の海外輸出をサポートする企業を設立することなど、農業のイノベーション及び農業関係者の収入改善を推し進めるテーマについても討論したことを明らかにした。
また、林萬億・政務委員によると、蔡・総統は、食品安全に対する関連各部会からの政策報告を受けたのち、各部会に対し、立法院、地方自治体、民間団体とコミュニケーションをとり、多くの意見を聞き取ることを指示、そして、食品安全に向けた政府の努力をわかりやすい方法で国民にPRすることで、食品に対する信頼を回復させるよう指示したという。