5月の消費者信頼感指数(CCI)が過去6番目に高くなった。国立中央大学台湾経済発展研究センターは27日、5月の消費者信頼感指数を発表した。指数は85.59ポイントで、4月に比べて1.86ポイント上昇、2011年8月に記録された過去最高の86.89ポイントに迫った。5月の指数はこれまでで6番目に高い数値だという。
この指数を構成する6項目の指数はいずれも上昇、上昇幅が大きかったのは、株式投資のタイミング、国内景気、国内での雇用機会、耐久消費財の購入タイミング、家計状況の順で、最も上昇幅が小さく、消費者が強気でなかったのは国内の物価水準。物価上昇への懸念が根強いことが示された。
注意すべきは、物価水準以外の5項目がいずれも直近の最高水準になっていること。株式投資のタイミングは最も大きく上昇、上昇幅は4.70ポイントに達した。指数は20011年3月以来の高水準で、投資家が強気で株式市場を見ていることが分かる。耐久消費財の購入タイミングも2008年1月以来の高水準で、不動産購入意欲が依然として強いことを示している。
台湾経済発展研究センターの呉大任・主任は、「欧米の景気回復は大変安定している。昨年から年初にかけて不透明だった中国大陸は4月の経済統計が非常によかった。これらが消費者信頼感指数の好調さにつながっている」と話した。