台湾北部・台北市にある国家シアターが内部の改修のため、7月から来年3月まで閉鎖される。蒋介石・元総統のメモリアルホール、中正記念堂の敷地内には国家コンサートホールと国家シアターが向き合う形で建っている。国家シアターはそのうち南側の建物。
この二つのホールの芸術総監督を務める李恵美さんはこのほど、国家シアターは、舞台、機械設備、証明設備、電気設備、コントロールシステムなどを全面的にグレードアップするため、台湾元3億9000万元(日本円約12億9000万円)をかけて、7月から来年3月まで改修工事を行うと明らかにした。
今回の改修では、舞台設備の安全性を引き上げる他、世界のトレンドを意識し、劇場としての専門性も高めるとのことで、観客席の椅子、1階の公共スペース、テナントなど、落成時には生まれ変わった姿を披露するとしている。
国家シアターが改修されている間、様々な公演は国家コンサートホールとの間にある広場の芸術文化広場や、となりの新北市の国立台湾芸術大学公演ホール、さらには同市板橋区の435芸文化特別エリア、台湾中部・台中市の国家シアターなどで行うという。