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自由経済区に先行、観賞魚中継センター設立へ

  • 27 May, 2014
  • Editor
自由経済区に先行、観賞魚中継センター設立へ
観賞魚中継センター、6月にも

自由経済モデルエリア(示範区)に先行して「観賞用魚介類国際中継センター」が6月末にもオープンすることに。現在、世界の観賞魚は4000種類あまりで、頻繁に取引されるのはそのうち1000種類あまり。台湾が提供するのは400種類あまり。

台湾のライバルである、香港とシンガポールでは、保護対象となる魚類を除いて観賞魚の輸出入に制限が無い。このため世界のバイヤーはシンガポールと香港で一度に必要なだけ観賞魚を仕入れることが可能。一方、台湾から調達する場合、台湾が自ら研究開発した400種類あまりしか買うことができない。

この問題の解決に向けて、台湾南部・屏東県に位置する農業バイオテクノロジーパークでは、現在、「観賞用魚介類国際中継センター」の建設を進めており、6月末にも試験的な運営が開始できる見通しに。このセンターでは、台湾が開発した400種類あまりの観賞魚を輸出することができる他、東南アジア諸国の観賞魚を1000種類あまりを輸入し、パーク内でまとめてから輸出することが可能。このセンターの発足により、台湾が輸出できる観賞魚の品種がいっそう多様になると期待されている。

農業バイオテクノロジーパークの黄金城・主任は、「台湾はこれまで国際間の中継業務を行ったことはない。特別なケースの形でまず試験的に運営してみる。たとえば、5万匹の魚を輸入し、それを他の国や地域に輸出する。魚は生きており、しかも数が非常に多いため、実行可能かどうかを特別なケースの形を通じて試し、目標を達成できるかどうかをチェックする」と説明した。

黄・主任は、「国際中継センターを設ける目的は、将来、パークに入居する企業がシンガポールを通さずに、台湾南部の高雄国際空港から直接中国大陸に行き、中国大陸・広東省の広州、または上海の空港から全世界に送れるようにすることだ。そうなれば台湾はシンガポールに取って代われるはずだ」と意気込みを見せた。

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