外交部が、ASEANへのノービザ措置はタイから優先的に進めるとしている。
外交部の李大維・部長は8日、立法院外交委員会で、ASEAN(東南アジア諸国連合)、南アジアとの関係強化を進める「新南向政策」計画について報告を行った。
李・外交部長は、「新南向政策」の重要なポイントについて聞かれ、ASEAN諸国と中華民国台湾との間の人的往来の利便性向上をあげた。
李・外交部長は、ASEAN諸国の人々の台湾訪問の際のビザ申請については依然として改善すべき点が多いとして、タイ、フィリピン、インドネシアなどは、ビザ優遇措置の最優先国だと指摘した。
また、外交部領務局の龔中誠・局長は、「タイが最優先で、フィリピン、インドネシアの順だ。我々とタイの間の条件は比較的整っているといえるが、双方にとってはまだ運用、交渉のカードが必要だ。タイは中華民国台湾にランディングビザの待遇を与えているが、我々はより良くしたいと考えている」と述べた。
中華民国のパスポートのASEAN諸国におけるビザ免除プログラムについて、李・外交部長は、「現在、ベトナムが、中華民国のパスポート所持者へ、ビザ免除措置を提供してくれるよう、交渉している」と説明した。