台湾桃園国際空港は2日午前の局地的な豪雨で、内外で深刻な浸水・冠水が発生、多くの設備がそれによって損壊し、一時マヒ状態となった。100便を超えるフライトが遅れた他、到着客の多くは足止めされたり、荷物が受け取れなくなった。
桃園国際空港公司の費鴻鈞・総経理が4日午前に述べたところによると、二日間の懸命な復旧作業により、一部旅客のデータが揃っておらず、依然として確認が必要なこと以外、1000件あまりの荷物は全て旅客に渡すことが出来たという。
また、設備面では、停電していたボーディング・ブリッジが全て正常になり、4日午前9時過ぎの時点で、フライトが時間通りに発着する率は92%に達している。エレベーターなども復旧。床が浸水した地下のフードコートは、停電は回復したものの清掃、検査、食材の搬入が必要で、営業再開は5日にずれ込むという。
費・総経理によると、復旧作業では電力供給が最大の問題で、特に空調設備に関する絶縁レベルが基準に達していないため運転できず、一部では空調が効かない状態となっている。費・総経理は、4日にいくらか改善できることに期待している。
また、梅雨の季節であり、同様の豪雨が再び降ることに備え、土嚢2000個と緊急照明灯などを準備すると共に、徹底的な検査を行なうということ。