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陳水扁氏の食事会出席可否が波紋

  • 04 June, 2016
  • Editor
陳水扁氏の食事会出席可否が波紋
「治療の一環」で強行か

陳水扁・元総統は汚職などで有罪判決を受けて服役中ながら、うつ病などの治療のため刑務所外での生活が認められている。このほど陳・元総統が、民間団体が4日夜に行なう謝恩食事会に出席することを法務部矯正署台中刑務所に申請していたが、台中刑務所は3日、台北市内でかつて暮らした住居を訪れることを許可する一方、食事会出席は認めない判断を下した。

これに対し、陳水扁氏の息子、陳致中氏はフェイスブックで、陳水扁氏は医療チームの意見や提言を尊重しており、台北での食事会出席と旧居訪問は治療活動の一環だと主張して不満を表明した。台中刑務所が、病状改善の要素に基づき、陳水扁氏が非公開の場所で取材も受けない前提で、プライベートに友人たちと対面することには同意するとしていることについて、陳致中氏は「理解できない、遺憾だ」とし、陳水扁氏は医療チームの専門的な意見を尊重して食事会に出席すると強調した。参加の際には刑務所側の示す、ステージには上がらない、談話を発表しない、取材は受けないという原則を遵守するとしている。

刑務所側の決定に逆らい、食事会出席を強行することで、刑務所外での治療生活が取り消される可能性があり、注目を集めている。陳水扁氏を招いている民間団体、ケダガラン基金会について台中刑務所は、政治的な意味合いを持つ団体だとして、刑務所外での治療生活を認める条件に反するとしている。

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