陳建仁・副総統は1日午前、達増拓也岩手県知事ら日本の岩手県訪問団の表敬訪問を受けた。
陳・副総統は、訪問団を歓迎するとともに、今年2月6日に台湾南部に大きな被害をもたらした地震に対して、日本の各方面からの義援金が1億円に達したと紹介、その中には東日本大震災で被災し、復興中の岩手県からの義援金もあったとして、台湾の人々を代表して改めて感謝したいと述べた。
陳・副総統は、中華民国台湾と日本は自然災害が頻発するエリアにあるが、双方の人々は自然災害が発生した際、苦しむ人を見ると我が事のように思って、互いに助け合い、また相手方の被災者に対する思いやりがあるとして、こうしたことからは、両国の人々の友好、友情が見受けられると述べた。
陳・副総統は、両国の交流の密接さを示す例として、昨年、双方の窓口機関が、台湾と日本の「災害防止救援作業における交流強化覚書」に署名したことを紹介、今後、こうした覚書を通じて、防災、救済の領域でさらに協力関係を深めたいと期待した。
陳・副総統はさらに、台湾と日本は経済、貿易、観光など各方面でも頻繁に交流しており、昨年の人的往来はのべ543万人と、台湾日本観光サミットが目標としていたのべ500万人の目標をクリアしたと喜んだ。
陳・副総統は、近年は台湾、日本の地方自治体の交流が活発だとして、岩手県と台湾の地方自治体とのさらに交流及び協力を期待した。