今年4月の地震で甚大な被害を受けた日本の熊本県に対し、中華民国台湾が見舞金を提供している。台湾南部・台南市政府は25日、台南市の頼清徳・市長と同じく南部・高雄市の陳菊・市長は6月10日に熊本県を訪問、3日間滞在すると明らかにした。台南市議会議員数人、台南市台湾・日本友好交流協会の郭貞慧・理事長、台南市旅行業同業組合の蘇栄尭・理事長らも随行する。
頼・台南市長と陳・高雄市長は熊本県入りしてのち、駐日代表に内定している謝長廷氏と合流した上で、熊本県の蒲島郁夫知事、熊本市の大西一史市長らを表敬訪問する。その際、台南市は台湾元2200万元あまり、高雄市は4000万元あまりの見舞金を提供するということ。日本円にして約2億700万円。二人は熊本県で甚大な被害を受けた地区で、被災者を慰問するとのこと。
一方、政府も25日、50万米ドルを熊本県に寄付した。台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・駐日代表は25日、熊本県庁を訪れ、見舞金50万米ドルの目録を蒲島知事に手渡した。沈・駐日代表は、台湾も日本と同様に地震被害に見舞われることが多いとして、熊本県と防災面での協力を強化できるよう希望した。