原子力発電所の運転が時間制限される恐れがあるのに対し、経済部がやむをえない場合だとしている。第一原子力発電所と第二原子力発電所で使用済み核燃料を格納するための貯蔵プールがほぼ満杯となり、また、第一原発での乾式貯蔵キャスクも供用が遅れている中、最悪の場合、第一原発と第二原発は予定より前倒しでの退役、すなわち運転停止の可能性があると伝えられた。一部メディアは、台湾電力はこのため、これら原発の運転を、夏で電気使用量が増える間、4ヶ月から5ヶ月間に制限する方法を検討していると報じた。その場合、それ以外の期間は天然ガスなど他のエネルギーで発電することになり、電気料金の上昇につながるという
経済部の李世光・部長は27日、原発の運転継続には使用済み核燃料の貯蔵問題解決が必要と強調した。李・経済部長は、「運転期間を制限するのはやむをえない場合の状況だ。使用済み核燃料の貯蔵問題を解決できない場合、すべての可能性がある。皆が一緒に向き合うべき問題だ」と述べた。
台湾電力はプレスリリースを出して、乾式貯蔵キャスクの計画がうまくいかず、前倒しでの退役が迫られた場合は電力供給に影響が出るとして、対策を検討しているところだと認めた。しかし、そのうち運転期間を制限する案については、第一原発のみが対象だとしている。