唐奨(タン・プライズ)受賞者の表彰状のデザインが明らかになった。台湾の大手企業が2014年、東洋のノーベル賞を目指して設けた「唐奨(タン・プライズ)」は、6月に第二回「唐奨」の受賞者リストを発表、そして9月に表彰式を行う。24日、第二回「唐奨」の受賞者に授与される表彰状のデザインが発表された。
デザインを手がけたのは、世界的に名を知られる、イギリス出身の華僑の女性デザイナー、張翠蓮(リン・チャン)さん。
チャンさんは、2012年のロンドン・パラリンピックのメダルのデザインを手がけたほか、2013年には英国デザイン協議会から「Beyond2012」を受賞するなど、その名声は世界に轟いている。
第1回「唐奨」では、表彰状に使われる素材に制限がなかったが、チャンさんは今回、表彰状の設計にあたって、伝統的な素材、紙を選んだ。表彰状は見開きで、右側に表彰状、左側には「永続的な発展」、「バイオ医薬」、「漢学」、「法治」の4部門ごとに異なる絵が描かれている。形状は一見、普通の表彰状のように見えるが、曲線をうまく使い、表彰状全体が波打っており、机に立たせることもできる。
チャンさんは、「タン・プライズは、世界に対する受賞者の貢献を評価しており、それが象徴する意義は全世界の人々のものだ。同時に国際社会に目を向ける華人の高さも象徴している」として、「唐奨」の表彰状の設計に携われたことは非常に光栄だと述べた。