蔡英文・総統が、貿易自由化に意欲を見せた。蔡英文・総統は24日午前、総統府で、アメリカ商務省のマーカス・ジャドット次官補ら一行の表敬訪問を受けた。
蔡・総統は、現在TPP(環太平洋パートナーシップ協定)のメンバーは台湾の貿易額の37%を占めているとして、「台湾にとってTPP参加は非常に重要だ。アメリカ側には今後も、台湾のTPP後続交渉参加への支持を行動で示して欲しい」と希望した。
蔡・総統は、「我が国も同時に、台湾の産業構造の調整、関連の産業の競争力強化、及び法規、構造など制度上の転換、進化を目指す。そして国際社会との連携を深め、競争力をつけていく」と述べた。
蔡・総統はまた、「アメリカはWTO(世界貿易機関)の枠組みの中で、積極的に情報技術協定(ITA)、新サービス協定(TiSA ティーサ)、環境商品協定(EGA)など重要な交渉を進めている。台湾はこれまで、多方向の組織、多方面の枠組みにおいて、世界的な貿易自由化を推進していくことを希望してきた」として、こうした交渉の話し合いにできるだけ協力すると共に、積極的に参与したいと希望した。蔡・総統はそして、台湾のハイテク製品、サービス貿易そして環境商品の競争力は必ず役に立つと信じていると述べた。