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米学者、馬・前総統の今後の貢献に期待

  • 21 May, 2016
  • Editor
米学者、馬・前総統の今後の貢献に期待
地域の平和のために貢献を

米ニューヨーク大学法学部のジェローム・コーエン(Jerome Cohen)教授が20日、馬英九・前総統に、中国大陸を訪問することを勧めたほか、アメリカ訪問も歓迎した。

 

コーエン教授は、馬英九・前総統について、国際観をもち、国際法、海洋法についてもよく理解していると称賛、地域平和を推し進めていく能力のある人物だとして、総統退任によって第一線から退くのではなく、地域の平和、安定のために貢献するべきだと提案した。

 

馬・前総統のハーバード大学留学時代の恩師であるコーエン教授は、馬・前総統が今後も台湾海峡両岸の協力を推し進めていくことを希望したほか、南シナ海、南沙諸島の太平島に、南シナ海のトラブル処理のプラットフォームを設け、両岸だけでなく、東南アジアの国家の共同参与を呼びかけていくべきだと提案した。

 

コーエン教授はまた、馬・前総統は、中国大陸に対して、南沙諸島の島嶼、岩礁と付近国の海域は地政学としての意味合いを持ち、軍事目的ではなく、平和的な用途で利用しなければならないと主張すべきだと述べた。

 

また、アメリカが、中華民国台湾の指導者の訪問を禁止している規定について、これは言論の自由に反しており、取り消すべきだと強調、北京当局もこれを阻害するべきではないとの考えを示した。

 

コーエン教授は、中華民国総統が必ずしもワシントンDCやホワイトハウスを訪れる必要はないかもしれないが、ニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴなどの地で、オピニオンリーダーと意見を交わし、台湾の成果と、直面している課題について広く知ってもらうことはできるはずだと述べた。

 

コーエン教授はまた、馬・前総統は既に自由に行動できる立場になったとして、時期を見て、中国大陸を訪問することを勧めた。

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