台湾映画『楼下的房客(ザ・テナント・ダウンステアズ)』が米国ニューヨークのアジア映画祭クロージング作品に選ばれた。崔震東氏がメガホンを取り、アンジー・チャイ女史がプロデューサーを務め、若者に人気のライトノベル作家、ギデンズ・コー氏が脚本を担当したブラックコメディ、『楼下的房客』は、香港の映画賞で最優秀主演男優賞を獲得した、サイモン・ヤムさん、台湾の映画賞で最優秀主演男優賞を受賞したリー・カンションさん、台湾のテレビ賞で最優秀主演男優賞を獲得したカイザー・ジュアンさんに、台湾の若手女優、邵雨薇さんらが出演、今年の台北映画フェスティバルでのオープニング作品に決まったのに続いて、このほど、米国ニューヨークでのアジア映画祭のクロージング作品に選ばれた。
現在、フランス・カンヌに滞在している崔・監督は、音楽界から映画界に進出して初めて監督した作品が評価されていることを大いに喜び、アジア映画祭でクロージング作品として紹介されることは海外市場への扉を開くに等しいと述べ、正式に公開されてからの大ヒットに期待した。
同監督は、「この作品が描いているのは人間性の深い部分だ。人はみな二面性を持っているが、プライベートな面はなかなか外からは見えない。映画では大家が各部屋に隠しカメラを取り付けて、すべての人の見えない部分をのぞき見る」と内容を説明した。崔・監督は今回、カンヌでもこの作品を宣伝、試写会も開いており、さまざまな反応を得ているということ。