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環保署、医療廃棄物の再生取り組み

  • 18 May, 2016
  • Editor
環保署、医療廃棄物の再生取り組み
コストは半分

行政院環境保護署(環保署)と衛生福利部が医療廃棄物のリサイクルを進めている。

台湾の病院では毎年およそ12万トンにも上る医療廃棄物が生み出される。このうち3万トンは有害な廃棄物で、その大部分が医療専門の焼却炉で処分されている。

行政院環境保護署と衛生福利部は、資源の再利用を進めるため、WHO(世界保健機関)の基準を参考に、主にプラスチックが使われている人工透析の器材について、高温高圧による滅菌処理を経て、プラスチック原料にリサイクルしている。そして、この原料を元に、自動車のランプカバー、扇風機の羽根、道路や工事現場などのロードコーン、靴底などがつくられているという。

環境保護署廃棄物管理処の呉盛忠・処長は、現在、台湾で人工透析科をもつ医療機関ではその7割がこうした器材の再利用を行っており、その量は4500トンにも達するとして、残り3000トン分にあたる100の医療機関も、この取り組みに参加するよう呼びかけた。

呉・処長によると、医療廃棄物専用の焼却炉で処理する場合、1トンあたり45000元かかる一方、滅菌処理の費用は3万元あまり、プラスチック原料に加工した場合、1トンあたり1万から2万元で売ることができるため、コストは半分以下になるという。

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