新総統就任の祝賀晩餐会に、陳水扁・前総統が招かれていることが話題になっている。中華民国第14代正副総統は20日に就任する。当日は就任の祝賀大会と晩餐会が開かれる。陳水扁・前総統の息子は16日、自身のフェイスブックで、両親がこの晩餐会の招待状を受け取ったことを明らかにした。しかし、二人は汚職などで有罪判決を受けており、現在は病気治療のために刑務所外での生活が認められているに過ぎない。
晩餐会出席が可能かどうかが注目されていることに対し、法務部の陳明堂・次長は16日、刑務所外では病気治療が主な活動になるとした上で、晩餐会出席が可能かどうかは法務部矯正署と台中刑務所が検討する必要があると述べた。
陳・法務部次長は、「医療行為が主だ。陳・前総統の体調から見て、晩餐会に参加できるのかどうか、体は耐えられるのか。さらに出席することの必要性はあるのか。こうした点で矯正署と台中刑務所が検討することになろう」と話した。
なお、台中刑務所では、晩餐会に参加することは医療行為と関係がないとして、刑務所外で治療を受ける許可が取り消されないよう、参加は見送るべきとの見方を示した。