台湾出身で米大リーグで活躍する王建民・投手が幸運な2勝目を手に入れた。今年カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約し、開幕を大リーグで迎えることに成功した王建民・投手はこれまでの先発から中継ぎに転向している。
王・投手は15日、ロイヤルズとアトランタ・ブレーブスとの試合で、2対2の延長13回表に登板した。王・投手は最初の打者を三振にきってとり、次の打者も飛球に打ち取ったものの、三人目は四球で歩かせ、次の打者にはヒットを打たれてピンチに陥った。しかし王・投手は次の打者をしっかりと抑えて無失点で切り抜けた。その裏、チームメイトのケンドリー・モラレス選手が二点本塁打を放ち、ロイヤルズがサヨナラ勝ち、王建民・投手に勝ち星が転がり込んだ。
王・投手は2006年と2007年にニューヨーク・ヤンキースで連続19勝をあげ、大リーグを代表する投手の一人となったが、2008年の試合中に足を大怪我を負い、それからは満足な状態で投げられることが少なくなり、ここ数年はマイナーリーグと大リーグを行ったりきたりする状態が続いていた。
しかし、昨年のシーズンオフに新たなトレーニングを取り入れたところ球速が全盛期近くに戻り、3年ぶりの大リーグ復帰、そして大リーグでの勝ち星をあげている。王建民・投手は今季2勝目となった。