馬英九政権の施政実績のうち、活路外交が最も評価されていることが分かった。国家発展委員会は12日、馬英九・総統の過去8年間の施政実績に対する国民の見方についてのアンケート調査の結果を発表した。この調査は、治安、交通、外交、観光、台湾海峡両岸、農村の再生、若者の起業、賃金の上昇、社会的弱者に対する支援、サイクリング道路設置など13の面で、成人1079人を対象に実施された。
調査の結果、すべての面で、満足と答えた人が不満とした人を上回った。満足の度合いが最も高かったのは「活路外交の推進で、ビザを取得せずに渡航できる国・地域が大きく増えたこと」で、74.8%が満足だと答えた。また、「(台湾東部の花蓮から南東部の台東とを結ぶ)台湾鉄道の花東区間の電化、五楊高速道路、台湾高速鉄道での駅増設」には70.6%の人が満足と答えた。
さらに、「『92年コンセンサス、一つの中国、各自解釈』を基礎とした台湾海峡両岸の現状維持と交流の推進」を含む、その他の項目はいずれも満足度が50%を超えた。
一方で、「治安と暴力犯罪の改善」、「基本賃金の調節、労働者の権益保障」、「合理的な住宅価格、若者が安心して結婚できる環境」の3項目は、不満とした人が30%以上だった。