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行政院長「一中原則は92年共識」

  • 10 May, 2016
  • Editor
行政院長「一中原則は92年共識」
WHA復帰は92年共識が決め手

張善政・行政院長が、「一つの中国」の原則(一中原則)は92年コンセンサス(92年公認)だと重ねて強調した。

WHO世界保健機関の事務局が、中華民国の代表を23日にスイスのジュネーブで開幕する年次総会WHAに招く案内状を発送、その案内状に「国連2758号決議を基礎とした『一つの中国』の原則」が書き加えられていたことについて、衛生福利部は返信書簡の中で、過去8年来、政府は、「92年コンセンサス」を一貫して堅持してきたという立場を重ねて強調した。

一方、新政権で衛生福利部の部長となる林奏延氏も別の返信書簡で、台湾の出席者名簿を送り、新政権の立場を説明。林・次期衛生福利部長は書簡の中で、台湾の人々の健康と国際社会への参与という権益はいかなる政治的な要素の制限を受けるべきではなく、「一つの中国」の原則は台湾のWHA参与と無関係であることを強調した。

張善政・行政院長は10日、二種類の返信書簡を出したことについて、馬英九・総統が強調するのはこれまでのやり方で、民進党が強調するのは未来のやり方だとして、「現政権の立場からいえば、国連が決議している『一つの中国』は中国大陸を指すという考えについては当然認められない。政府は返信書簡の中で、いわゆる『一つの中国』とは馬英九・総統就任以来、この8年間、中国大陸との暗黙の了解である『92年コンセンサス、一つの中国、各自解釈』という考え方だと記した。この原則があってこそ、台湾はここ数年、WHAに復帰できた。この返信書簡は歴史的な記録を残すためだ。」と説明した。

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