中華民国台湾の立法院がベトナムの国会との交流を行うための団体を発足させた。最大野党・民進党の鍾佳濱・立法委員は6日、「台湾・ベトナム国会議員聯誼会」を立ち上げた。発足式には、中華民国台湾におけるベトナム大使に相当する駐台北ベトナム経済文化弁事処の代表をはじめ、外交部の章文樑・主任秘書、経済部国際貿易局の楊淑媚・副局長ら、そして大勢の立法委員が出席した。
鍾佳濱・立法委員は、自分の選挙区である台湾南部・屏東県には、台湾の人と結婚してベトナムから移り住んだ人が多く暮らしており、地元の人たちはベトナムとの交流がますます深まっていることを実感していると話し、国会外交を通じて台湾を世界に歩みださせたいと強調した。
外交部の章・主任秘書は、台湾とベトナムは近年、経済貿易、金融、文化教育、慣行、労働などの面でさまざまな協力関係が進んでいるとし、双方の政府による努力の下、こうした協力のいっそうの深まりに期待した。
章・主任秘書は、「昨年双方の貿易額は131億米ドルで、わが国はベトナムにとって五番目に大きい貿易パートナーだ。また、労働の面で、中華民国政府は台湾で働く11万人のベトナム人労働者に感謝する。観光面では、台湾とベトナム間に今は週95便程度のフライトが運航されており、来月には104便に増える。政府はベトナムのTPP環太平洋パートナーシップ協定参加を祝福すると共に、今後ベトナムが我々のTPPをはじめとする地域経済統合への参加を支持してくれるよう期待している」と述べた。