行政院の江宜樺・院長が、エルサルバドルの新大統領の就任式に出席する。中華民国と正式な国交を持つ友好国、エルサルバドルは今年はじめに大統領選挙を行い、サルバドル・サンチェス・セレン氏とオスカル・オルティス氏がそれぞれ大統領、副大統領に当選した。馬英九・総統はこのほど、江宜樺・行政院長を代理特使として、エルサルバドルで6月1日行われる大統領就任式に出席させると決定した。
特使団は18人、30日深夜に出発し、6月4日に帰国の予定。往路帰路ともにアメリカのロサンゼルスでトランジットする。
外交部の柯森耀・次長は23日、江・行政院長は式典への出席の他、両国が協力して進める、エルサルバドルにおける「一地方一特産品」プロジェクトを視察、エルサルバドルの新たな大統領、副大統領および政府高官と会談すると明らかにした。
柯・外交部次長は、「江・行政院長夫妻はエルサルバドルで、新大統領、新副大統領、現職の大統領夫人、そして政府高官らと会い、双方が関心を寄せる提携事項について意見交換する」と話した。
柯・次長は、エルサルバドルの大統領就任式には、1999年に当時行政院長を務めていた蕭万長・前副総統、2004年には当時の呂秀蓮・副総統、今回は江・行政院長が出席するとして、中華民国のエルサルバドルとの関係重視を示すものだと説明した。