過去に国の安全保障を担当した歴代の政府首長らが太平島を視察した。南シナ海に浮かぶ南沙諸島最大の島、太平島が島であり、岩礁ではないことを証明するため、馬英九・総統は今年1月28日に政府関係部会の首長並びに学者を率いて自ら太平島を視察した。また、外交部は3月、外国のメディアに太平島を公開、学者や専門家の視察も受け入れた。
南シナ海における「領有権」を中国大陸と争うフィリピンは昨年、常設仲裁裁判所に対して仲裁を申し入れた中で、太平島は島ではなく岩礁だと主張した。この仲裁の結果がまもなく出るとされる中、行政院海岸巡防署の手配の下、5日、郝柏村・元行政院長、毛治国・前行政院長、国家安全会議の元秘書長の蘇起氏、胡為丁氏、丁懋時氏、元外交部長の胡志強氏、程建人氏、行政院海岸巡防署の王進旺・元署長らが太平島を訪れ、太平島での建設状況を視察すると共に中華民国の主権をアピールした。