国防部が、米国の航空母艦が台湾に寄航する場合は高雄港で可能だとしている。先ごろ、米国連邦議会の上下院が、米国の航空母艦は香港から台湾に寄航先を改めるべきとする意見を提出した。南シナ海における中国大陸の勢力拡大を警戒する米国の航空母艦が先ごろ、香港での停泊を拒否されたことを受けてのもの。このため、台湾で米国の航空母艦の受け入れが可能かどうかが注目されている。
国防部は先ごろ、立法院での答弁で、米国の航空母艦の停泊できる港は台湾にはないと答えていた。しかし、5日の答弁で国防部の許培山・次長は、船の大きさからのみ答えたならば、台湾南部の高雄港で停泊は可能と述べた。最大野党・民進党籍の立法委員が、米国の空母、フランクリンを四艘のタグボートで港に導き入れることは可能かとたずねたのに対し、許・国防部次長は、「港の深さ、船の大きさから見た場合、高雄港に入ることは可能だ。ただ、その他にも考慮すべき点が少なくない」と述べた。慎重な態度は保ちながらも、航空母艦の受け入れは以前にも検討したことがあるとして、受け入れる能力があることを強調した。