台湾の大手求職情報サイトyes123はメーデーを明日(5月1日)に控えた30日、台湾の労働者の仕事と財産に関する幸福調査を実施した。
調査結果によると、台湾の会社員の労働時間は非常に長く、休息が少ないと感じると答えた人は61.2%に達した。また、37.1%の人が、出勤日は三食を時間通りに取れないと答え、29.9%の人は運動をする時間がないと答えたほか、56.5%の人は、仕事と家庭生活のバランスがうまく取れていないと答えた。
仕事が忙しくなっている一方、給与は増えていないことも労働者を苦しめている。今年、昇給した人は労働者のうち15.8%と、昨年の22.2%よりも下がっており、経済の停滞が各企業の従業員に対する昇給意欲に、影響を与えていることが伺える。
また、不動産価格はわずかに下がったものの、多くの労働者にとってマイホーム購入は夢のまた夢となっている。調査結果によると37.4%の人は給与が2倍以上になって初めて購入が可能になると答えたほか、23.7%の人は給与が50%アップして、初めて購入できると答えた。
なお、低賃金への不満のみならず、資産の状況について厳しい結果となった。調査によると、調査に答えた人に総資産から全ての負債を引いた実質資産を尋ねたところ、18%の人は「負債が資産より」も多いと答え、借金をして日々の生活をしのいでいることがわかった。