蔡英文・次期総統が、漁業者の権益を全力で守る姿勢を示した。次期総統に決まっている蔡英文・民進党主席は29日、政権移行の一環として外交部を訪れ、報告を受けた。
外交部から出る際に報道陣から、沖ノ鳥礁での問題について、これからいかにして漁業者の権益を守るのかを問われた蔡英文・次期総統は握りこぶしを作って見せて、「全力で守っていく」と強調した。
また、民進党の王閔生・スポークスマンも報道陣からの質問に対し、民進党としての四つの立場を表明した。四つの立場とは、「政府は全力で漁業者をサポートし、その権益を確保すべきこと」、「台湾と日本は既存の漁業交渉メカニズムを通してコミュニケーションをとり、類似した操業の権利問題の再発を防ぐこと」、「日本側は自制し、論争のある海域で操業する台湾の漁船に対する妨害をやめること」、「5月20日の新政権発足後、日本側との対話に全力で当たり、漁業者の権益を確保していくこと」。