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馬・総統:台湾漁船の操業断固守る

  • 28 April, 2016
  • Editor
馬・総統:台湾漁船の操業断固守る
総統:公海での漁の権利守る

馬英九・総統が、沖ノ鳥礁(日本名:沖ノ鳥島)付近の公海における、台湾の漁船による操業を守ると強調した。中華民国台湾の漁船、「東聖吉16号」は先ごろ沖ノ鳥礁付近の公海で漁をしていたところ日本側に拿捕された。

馬英九・総統は28日午前、フィリピンの団体と会見した際にこの問題に触れ、沖ノ鳥礁に人は住むことができず、また実際に住んでいない他、水など生活に必要な物資もないので、岩礁であって島ではないと指摘。馬・総統は、それでも日本が島だと言い張り、200海里内で台湾の漁船を拿捕したことは、国連海洋法条約第87条の定める公海での自由に違反していると強調した。

馬・総統は、「いかに埋め立てようがそれは領土にはならない。人工の建造物にすぎない。ありうるのは500メートルの安全区域だが、それも領海ではない。その目的は誰かがぶつからないようにすることのみだ。それにもかかわらず200海里の経済水域を主張し、わが国の漁船を拿捕し、金を支払わなければ釈放しなかったことは、大変理にかなっていないと感じさせる」と述べた。

馬・総統は、公海における航行の自由を守るため、中華民国は日本が権利を違法に広げることに反対し、同時に、中華民国の漁業者による公海での操業の自由を断固守るとして、行政院海岸巡防署をはじめとする関係部会に艦艇の出動を求めたことを明らかにした。

馬・総統は、これは中華民国にとって非常に基本的な権利だとし、断固引き下がらないと強調。一方で馬・総統は、平和的な問題解決を望む姿勢も示し、外交部が日本側と交渉を続けると説明、国際法に基づいて対外関係を推進してこそ、中華民国は国際社会の尊敬を受けられるのだと述べた。

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