国立台湾大学が参与した宇宙望遠鏡が打ち上げられた。中華民国台湾、韓国、スペイン、ロシア、デンマークの5カ国によるチームが8年間を費やして開発した宇宙望遠鏡UFFOが28日早朝、ロシアのソユーズ2.1bロケットに搭載されて宇宙に打ち上げられた。
この計画に参与した、国立台湾大学物理学科の教授によると、宇宙では毎日3度から4度のガンマ線バーストが起きており、これは超新星やクエーサーよりもずっと明るいため、早期の宇宙を研究するのにより適している。しかし、ガンマ線バーストが明るく輝くまでの過程はまだ観測されていない。
現在最も先進的な宇宙望遠鏡は爆発後60秒経たなければ目標を設定できないが、UFFOではこれを1秒から2秒に縮めて観察を始められることを目指すという。UFFOは打ち上げ後、地上約490キロの上空で3ヶ月間のテストと補正を行い、少なくとも3年間の観測任務につくということ。