国立台湾師範大学(師大)は27日、海外における標準中国語教育市場のさらなる開拓を目指し、「児童バイリンガル教育課程」の設立を明らかにした。この課程は児童教育法を主とし、異文化コミュニケーション、デジタルテクノロジーの学習も行うことで、児童向けバイリンガル教育の人材育成を目指すという。
この「児童バイリンガル教育課程」は、学内の人類発展及び家庭学部と、応用華語(標準中国語)文学部そして英語学科の専門的な知識を融合して、8月に設立される。この課程修了のためには、全21単位の取得及びバイリンガル教育実習の参加が義務付けられるという。
国立台湾師範大学応用華語文学部の林振奮・主任は、海外の標準中国語教育の市場は低年齢化の傾向があると指摘、かつて海外の主なターゲットは、大学生で、学習者は成人が主体であったが、近年、欧米のいくつかの国家は標準中国語教育をさらに重視するようになっているという。林・主任はまた、成人教育の考え方を児童教育に適用しても、言語学習の発展モデルにそぐわないため、「児童バイリンガル教育課程」は今後、台湾の海外における標準中国語教育の発展のための土台作りに大きな貢献をする、と説明した。