馬英九・総統が、陳水扁・前総統に対する特赦に否定的な見方を示した。馬英九・総統は25日、呉敦義・副総統と共に、「国際人権規約」第二回国家報告発表記者会見に出席した。
席上、メディアから陳水扁・前総統の特赦問題について聞かれた馬・総統は、陳水扁・前総統の関与した事件は10件あり、そのうち判決が確定したものは一部でまだその他は審理中だとして、特赦を行う要件の面で問題があるので今実施するのは難しいとの見方を示した。
また、法務部の陳明堂・次長も、特赦には一定の要件があるとした上で、陳・前総統の事件は裁判が進められている最中なので、特赦の条件に合うかどうか検討する必要があると述べた。
現在、陳水扁・前総統は病気のため、刑務所外で生活しながら治療を受けることが認められている。陳・法務部次長はこれについて、刑務所内で治療ができない場合に可能なことで、法務部もこれについて四つの基本原則を発表していると説明、陳・前総統だけを対象にした制度ではなく、同様の症状のすべての服役者に適用されるものだと説明した。