イスラム教の信徒、ムスリムの旅行者を呼び込もうと、交通部観光局がトルコでの旅行見本市に参加した。トルコの首都アンカラでは21日から24日まで、大型の旅行見本市、トラベル・エキスポ・アンカラが開かれた。交通部観光局は中華民国の駐トルコ代表処と協力して、この見本市に参加。今年3月に台北とイスタンブール間に路線を開設したエバー航空も営業担当者2人を派遣して台湾観光の宣伝に努めた。
トルコで学ぶ台湾の留学生がボランティアとして協力、トルコ語で台湾の観光資源を説明。また、台湾のコーナーでは、台湾のウーロン茶、書道、伝統的な楽器などを紹介、すべてトルコ語に翻訳された台湾観光に関する雑誌も用意しており、その観光客呼び込みへの熱心さに主催者側も感心していたという。
中華民国政府は近年、ムスリムの観光客呼び込みに力を入れている。台湾におけるイスラム教徒は多くはないものの、こうした人たちにフレンドリーな環境は年々整えられており、今では70を超えるレストラン、ホテル、レジャー農場、民宿、テーマパーク、セントラルキッチンが台湾ムスリム指導協会(TMA)のハラル認定を受けている。