電動スクーターの購入に対する補助金の支出が増えている。経済部工業局は、CO2排出量削減に向けて国民の電動スクーター購入を奨励するため、購入に当たっては最高で台湾元1万元(日本円約3万4000円)の補助金を提供している。工業局が25日に明らかにしたところによると、今年これまでに提供した補助金は3801万元、台数で3962台に達しており、年間目標の9000台に対してすでに4割以上を達成したという。今年第1四半期の補助件数は前年同期比で30%増。経済部では、年間目標は第3四半期に達成できる見通しで、補助金の予算が足らなくなった場合は石油基金からの拠出を検討するとしている。
今年補助金の申請件数が増えた主な原因は、電動ながら5馬力を超えるスクーターが人気になっていることだといい、補助金の69%はこうしたスクーターの購入に伴うもの。台湾では航続力、性能、電池の供給方法などで革新的な電動スクーターが生まれており、電動スクーターの利用者は女性という従来の形から、若者、男性に使用者が広がっている。