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工業生産指数11ヶ月連続で前年下回る

  • 23 April, 2016
  • Editor
工業生産指数11ヶ月連続で前年下回る
予想は上回るも…

経済部統計処は22日、今年3月の工業生産指数は107.9だったと発表した。前年同月比では3.57%減で、11ヶ月連続で前年を下回ったが、経済部の予想は上回った。このうち製造業生産指数は昨年8月以降最高となったものの、前年比4.16%減、第1四半期の工業生産及び製造業の統計はそれぞれ4.58%減と、5.28%減だった。

統計処では、2月、台湾南部での地震被害により影響を受けていた生産ラインが、3月に回復し、増産したことで、3月の製造業生産指数の伸びにつながったと分析している。、前年同月比では4.16%減ではあるものの、減少幅は直近8ヶ月で最小となった。このうち、電子部品の減少幅は2ヶ月前の7%減から4%前後と大きく改善した。ウェハーの生産回復と、通信用半導体のニーズの増加によるものという。

石油化学と鉄鋼は、一部の生産ラインでは定期点検が行われたことに加え、昨年のベースが高かったことから、石油化学は2.47%減、鉄鋼は4.22%減となった。自動車は在庫積み上がりによる生産調整と輸入車のシェア拡大により4.59%減、パソコン・電子製品と光学製品、機械製品は二桁のマイナスとなった。

統計処では、中低価格帯の携帯電話市場の復調、モノのインターネット、ビッグデータなどの新たな分野への開拓により、半導体の生産は徐々に回復しているほか、世界の鉄鋼価格の下げ止まり及びアジアの石油化学工場がオーバーホールの時期に入るため、台湾の鉄鋼、石油化学の減産の状況は改善されると予測している。しかし、第2四半期の製造業生産指数の昨年のベースは高い為、今後も当面、前年同月比を下回るものの、その減少幅はこの2四半期に比べて改善するという。

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