景気の低迷で第1四半期の失業率が過去6年で初めて悪化した。行政院主計総処は22日、3月の失業率を発表した。3月の失業率は2月に比べて0.06ポイント低い3.89%だった。しかし、前年同月比では0.17ポイント高い。今年第1四半期の平均失業率は3.91%で、前年同期比で0.20ポイント上昇した。第1四半期の失業率が前年比で高くなるのは過去6年で初めて。しかし、3月と1月の失業率はいずれもそれぞれの月としては過去8年で二番目に低い水準だった。
主計総処国勢調査処の張雲澐・副処長は、「3月の失業率はやはり下がっており、例年と同じような状態だ。3月としては過去8年で二番目に低い。また、一部の企業は求人を増やしており、就業者数も増えている。現時点では、景気低迷の労働市場に対する影響が拡大する形跡はまだない」と話している。