台湾で大型バイクが急速に増えているのに伴い、死亡する運転者が増加している。台湾では排気量250CC以上のオートバイを大型自動二輪車と位置づけている。交通部道路交通安全監督指導委員会の最新統計によると、台湾が2011年に550CC以上の大型自動二輪車の高速道路での通行を解禁して以来、その台数は年々増加し、2011年の3万台あまりから昨年には9万台近くと3倍近くに成長した。
一方で、大型自動二輪を運転していて事故を起こし、死亡する例も増えている。一年目の2011年の死者は13人、2012年は7人に過ぎなかったが、昨年は36人に上った。
道路交通安全監督指導委員会によると、大型自動二輪車を運転していて死亡する主な原因はいずれもスピードに関係している。原因の上位2位は、前方不注意とスピードの出しすぎでいずれも7人が死亡した。次いで減速不足で3人が死亡、交通標識違反で2人が死亡。事故発生時間は休日が多く、発生地点は都市部の道路、高速道路が多い。死亡した運転者はいずれも男性。交通部は、大型自動二輪車の運転者は、オートバイではなく自動車の概念を持ち、交通ルールをしっかりと守るよう呼びかけている。