馬英九・総統が、WHOの年次総会からの招待状の問題は手強く敏感だとしている。馬英九・総統はこのほど、シンガポールの大手日刊紙「ザ・ストレーツ・タイムズ」のインタビューを受け、総統府が21日、その内容を公表した。
北京当局とガンビアの外交関係樹立、台湾にやってくる中国大陸の観光客の減少、そして、WHO世界保健機関の年次総会からの招待状がまだ届いていないことについて、「ザ・ストレーツ・タイムズ」の記者は、台湾での政権交代前に北京当局が力を示していることかと質問した。
馬・総統はこれに対し、この三つは確かにそうした印象を抱かせるとした上で、WHOの年次総会の招待状については、中華民国台湾と同じ、オブザーバー資格の国、もしくは団体はすでに招待状を受け取っていると述べ、この問題はデリケートな中でも特にデリケート、重要な中でも特に重要なものとの認識を示した。
WHOの年次総会は蔡英文・次期総統の総統就任の三日後、5月23日に始まる。馬・総統は、このため、政府は問題の解決に全力で当たるが、自分は5月20日に総統を退任するので、新政権との引継ぎの中で民進党側に問題解決に動き出すよう要請したと説明した。馬・総統はそして、この問題は手強く解決は確かに難しいと述べた。