台湾鉄道(台鉄)が、台北駅での迷路防止用のアプリを5月にリリースする。
台北駅は、台湾の在来線、台湾鉄道、台湾の新幹線、台湾高速鉄道、そして台北、新北両市民の生活の足、台北新交通システム(MRT)の3つの鉄道が乗り入れる台湾最大のターミナル駅で、迷宮と例えられている。
台湾鉄道はこのたび、利用者が台北駅構内で道に迷うことないよう、目的地をナビゲーションするスマートフォン用のアプリを開発した。
このアプリは「EZ GO」といい、5月にリリース予定となっている。インターネットへの接続はいらず、オフラインでも利用が可能だといい、まず標準中国語版と英語版を、その後、日本語版もリリースする予定だという。
台湾鉄道では、台北駅の一階及び地下一階、100ヶ所の地面に「QRコード」に似たマークを貼る。利用者はスマートフォンで「EZ GO」のアプリをダウンロードした後、このマークを読み込むと、矢印でどの方向に何があるのかが示されるという。利用者はこの矢印の向きにしたがって進むと、台湾鉄道、台湾高速鉄道、台北MRTの改札口、切符売り場のほか、郵便局、インフォメーションセンター、駐車場、鉄道警察、また最寄りのトイレなどにたどり着くことができるという。
台湾鉄道では今後、桃園空港MRTや地下街などについての案内や、駐車場の停車位置までナビゲーションの対象範囲を拡大し、台北駅を、スマートステーションに生まれ変わらせたいとしている。