交通部が海外からのインセンティブ旅行呼び込みを強化している。交通部観光局は今年3月11日に、「海外からのインセンティブ旅行呼び込み推進要点」を提示し、従来の文化的パフォーマンスと手土産といった方法を改め、より積極的に海外の大型企業の団体旅行を引き付け、世界のインセンティブ旅行市場における台湾の競争力を引き上げる方針を明らかにした。
この政策が打ち出されてから最初の大きな成果となる、中国大陸の無限極公司によるインセンティブ旅行の団体が13日から10日間に分けて台湾にやってくる。この会社は、漢方薬や健康製品を取り扱っている。今回やってくるのは合計5600人、6つのグループに分かれて台湾でそれぞれ5泊6日のじっくりとした旅行を楽しむという。このインセンティブ旅行が台湾にもたらす観光収入は台湾元3億6500万元(日本円約12億1000万円)が見込まれている。
無限極公司は2012年にも2000人あまりの職員で台湾旅行を行ったが、今回は2倍以上で、二度にわたって1万人以上の団体旅行を行った中国大陸のアムウェイ、宝健企業に次ぐ規模。
観光局によると、「海外からのインセンティブ旅行呼び込み推進要点」では主に初めてやってくる企業のインセンティブ旅行の規模に合わせて、メンバー全員に台湾元400元から800元を補助、2年連続でやってくる場合はその額を600元から1000元にいっそう増やすというもの。
昨年、台湾のインセンティブ旅行市場は一昨年に比べて18%増えたとされ、観光局は今年、支援策を強化することで、20%拡大できるよう期待している。