江宜樺・行政院長が、デザイン産業の発展を五つの面から推進する方針を示した。
江・行政院長は21日、行政院の政務会談の中で、デザイン産業の発展を推進する五つの面を決定した。この五つの面とは、各産業でのデザインの概念を育て、デザイン産業とそれ以外の産業との提携をマッチングしていくこと、バーチャルと実体のある流通ルートでのプロモーション強化、国内のデザイン人材が市場のニーズとマッチしているかどうかの確認、カスタマイズされたデザイン商品に向けての指導、台湾におけるデザイン展覧会の知名度を高めることで、世界のデザイン企業の出展を引き付けること。
行政院の孫立群・スポークスマンは、江・行政院長の話として次のように伝えた。
孫・スポークスマンは、「未来の発展戦略は、大きく分けて五つの方向が決まった。産業の統合、バーチャルと実体のある流通ルールの統合、人材の育成、それぞれの顧客に合わせた製品、国際的なプロモーションだ。これらの戦略を強化していくことになる」と話している。
一方、学生たちのデザインを奨励するため、経済部は今年、国内の著名な企業を招いて、学生たちの卒業制作を指導させる。そして来年にはさらに拡大、企業が課題を出して、学生を指導するとともに賞金も用意するという。また、展示会のスペースを借りるための費用が高すぎるとの学生たちの意見を受け、経済部工業局の呉明機・局長は自ら学生たちと話し合ったほか、経済部では16日から19日まで行われた、「ヤングデザイナーズ展」では、台北世界貿易センターのスペース使用料を半額にしている。
また、高校や職業学校のデザイン関連学科では、スリーディープリンターを必要としていることから、教育部がたな卸しをした上で、基本的なものから中レベルの設備を400台あまり導入することにしている。