台湾北部の台北市と新北市の市民の通勤、通学の足、台北MRT(台北新交通システム)でMRT開業して以来の初めての無差別殺人事件が発生した。
MRT板南線で21日午後4時過ぎ、龍山寺駅と江子翠駅の区間で、若い男性が突然、乗客を次々に刃物で切りつけた。この若い男性は、江子翠駅で警察官に取り押さえられたものの、刺された乗客のうち、4人は死亡、10人が重傷、11人が軽傷を負っている。
この男性は鄭捷といい、台湾中部にある、東海大学の二年生で、今年21歳。昨年、国防大学を中退し、東海大学に編入したという。鄭捷・容疑者は小さいころから、いつか大きなことをやると夢見た。大学卒業後に大きなことをやると最初決めたが、きょう、何か大きなことをやることをきのう、急に決めたと供述した。警察は犯行の動機などについて取調べを行っている。