台湾の在来線、台湾鉄道は21日にダイヤ改正を行う。台湾鉄道は、このダイヤ改正で、新たに購入した特急列車「自強号」用の日本製の振り子式車両、プユマ号列車(TEMU2000形)とタロコ号列車(TEMU1000形)を2編成ずつ計4編成を投入する。
東部幹線では、「自強号」の運行本数が従来の106本から12本増加し118本となるほか、プユマ号列車が、2013年に台湾鉄道での運行を開始して以来、西部幹線に初めて投入される。
台湾鉄道営業科の陳裕謀・科長によると、西部幹線に初めて投入されるプユマ号列車は台北市の松山駅から最南端屏東県、潮州駅の区間を結ぶ。下り列車は午前7時48分に松山駅を出発、上り列車は潮州駅を午後2時58に出発する。途中停車駅は台北、板橋、桃園、台中、嘉義、台南、高雄、屏東の8駅。所要時間は約4時間20分となっている。
また、台湾鉄道ではこの3月から日本生まれの人気キャラクター、ハローキティーのラッピングがなされたタロコ号列車が運行され話題となっているが、この列車の運行区間及び運行時刻も22日から変更となる。運行区間は新北市の樹林駅から台東県の知本駅の区間、運行日は毎週金、土、日、また運行時刻は下り列車は樹林を午後1時、上り列車は知本駅を17時28分に発車する。停車駅は板橋、台北、松山、花蓮、玉里、台東の6駅のみで、所要時間は下りが3時間45分、上りが4時間13分となっている。
このほか、台湾の水墨画家、故・馬白水氏が描いた24枚からなる作品「太魯閣之美(タロコの美)」を車体に描いた「タロコ国家公園ラッピング列車」も21日から台北駅、花蓮駅間、23日からは花蓮駅、台中駅間で運行される。