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総統、「太平島で中共に協力」説に反論

  • 08 April, 2016
  • Editor
総統、「太平島で中共に協力」説に反論
馬・総統が南シナ海に関する講義

馬英九・総統が、太平島の権利を主張することが中共を助けるとの言い方に反論した。常設仲裁裁判所がフィリピンの申し立てを受けて進めている、南シナ海の「領有権」をめぐっての「仲裁」では近々判断が下されると見られている。馬英九・総統はそれを踏まえ、8日に外交部で、南シナ海問題に関する講習会を開催した。

国際社会が南シナ海での問題に関連し、台湾が中国大陸と連携して対応する可能性について関心を寄せていることについて馬・総統は、この問題で台湾は中国大陸と連携しない立場を重ねて表明、「なぜなら双方の主張が異なるからで、より大切なのは、中共が中華民国が南シナ海の島々を取り戻した、『中華民国と日本の間の平和条約』をまったく認めていないからだ」と説明した。

馬・総統は、「一部の人は、あなた方が太平島の権利を争うことは中共を助けることになると言うが、わけがわからない。我々は我々のためにやっている。我々自身の領土なのだ。中共が『主権』を争うのを助けることになるわけがない」と述べた。

また、台湾の社会でかつて南シナ海における主権の放棄を主張する声があったことについて馬・総統は、先ごろ、次期総統の蔡英文・民進党主席と会談した際、主権問題に政治的な立場を持ち込むべきでないと訴えたことを明らかにした。

馬・総統は、「領土問題は党派に左右されるべきでない。かつて民進党の一部メンバーは南シナ海の放棄を主張した。また、親民党の学者は太平島には水も土もない、外から持ち込まれたからだと発言した」と述べ、こうした発言は不適切であるとの見方を示した。

馬・総統は、政治的な立場がいかに異なろうが、領土に対する立場は一致しなければならないと強調、民進党の一部メンバーの過去の発言について蔡英文・主席は会談で、「あくまで個人の意見で民進党の立場を代表しておらず、自分こそが民進党を代表できる」と答えたことを明らかにした。馬・総統は、蔡・主席のこの回答を高く評価すると共に、南シナ海問題には民進党も参与するよう希望した。

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