米国における台湾系の華僑で天文学者の馬珮中・教授が巨大なブラックホールを発見した。馬・教授は、宇宙論と天体素粒子物理学の専門家で、米カリフォルニア大学バークレイ校で教授を務めている。
宇宙・宇宙関連の総合ウェブサイト、米スペース・ドット・コムによれば、馬・教授率いる研究チームはこのほど、周りに銀河が少ない、宇宙の僻地ともいえる場所で、質量が太陽の170億倍のブラックホールを発見した。これは、これまでに発見された、質量が太陽の210億倍のブラックホールに次ぐ大きさのものだという。
馬・教授はこれについて、「この銀河のサイズ、もしくはこの銀河の位置と環境から見て、このブラックホールの大きさは我々の予想を大きく上回るものだ」とコメントしている。このブラックホールは、銀河NGC1600の中心に位置するということ。