観光業の専門家が、クルーズ船には潜在力があると指摘した。総統府は6日午前、月例会を実施、国立高雄餐旅大学前校長の容継業氏による講演を行った。
容継業氏は講演の中で、昨年台湾を訪れた旅行者数はのべ1000万人を突破したが、今後、台湾観光の更なる活性化をいかに図るかについて考えなければならないと指摘、市場のニーズに合わせて柔軟に調整すること、市場のすみ分け、環境保全への重視などが世界の観光発展における趨勢だとし、「中華民国台湾を一つの『島国』の概念で考えるならば、飛行機だけでなく、クルーズ船も大きな潜在力がある。なぜならクルーズ船はたくさんの人々を運べるからだ」と説明した。
容氏はさらに、「中国大陸の変化はアジア太平洋地域の旅行市場に影響を与えている。中国大陸旅行者の消費能力は2014年に米ドル1650億ドルに達した」と指摘、その上で、「両岸関係は柔軟性を保ちつづけることで、台湾の観光市場はさらに発展する。そして長期的いえば、観光産業は政治、経済、社会環境の影響を必ず受けることになる」と述べた。