東呉大学ドイツ語学科の学生が製作した短編映画、『審判(The Day to Choose)』が、今年米国で行われた「世界民族電影節(Universe Multicultural Film Festival,UMFF))」のショートフィルム(ドラマ)部門で最優秀作品賞を受賞した。
UMFFの授賞式が米西部時間の3日に米ロサンゼルスで行われ、李永為さんが監督した『審判』がショートフィルム部門で最優秀作品賞を受賞。授賞式には、この作品の製作を担当した、鄭匡宇さんが出席した。鄭さんは、東呉大学中国語教育センターの副主任を務めている。鄭さんによると、監督の李永為さんは映画を学ぶことを望んだが、父母が反対したためドイツ語を学んでいる。李さんはしかし、自分の夢をあきらめず映画も作ってきた。今回の受賞により、両親の態度も大きく変わり、今では関連のニュースを何度も見返すまでになっているという。
鄭さんは、今回の受賞が李さんの夢の実現につながること、また作品の宣伝とソフト化を通じて出資者に利益が還元され、ビジネスとしても成り立つようにと願った。20分間の『審判』には台湾元60万元(日本円約207万円)と3ヶ月あまりの時間が費やされている。カンヌ国際映画祭でも取り上げられた。