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10日に死刑廃止反対の大規模デモ

  • 04 April, 2016
  • Editor
10日に死刑廃止反対の大規模デモ
死刑廃止に逆風

死刑廃止に反対する大規模な街頭デモが10日に行われる。ここ数年、社会を驚かせる、子どもが殺される事件が相次いでいる。先ごろ、台北市で起きた4歳の女児殺害事件により、再び死刑制度の存廃で論議が巻き起こった。

民間団体の「白バラ社会思いやり協会」は4日、今月10日の午後2時から5時まで「自分の子供は自分で救う」と銘打った活動を行い、総統府前のケダガラン大通りで1万人規模の座り込みを行うと発表した。主張するのは死刑制度廃止への反対。協会側は、大人は黒い服、子供は白い服を着て、みな白いバラを1輪持って参加するよう呼びかけている。

「白バラ社会思いやり協会」の梁毓芳・理事長は4日、報道陣に対し、無期懲役の判決を受けても25年間服役すれば仮釈放が可能で、無期懲役とは名ばかりだと指摘、台湾は実質的には死刑制度がすでに廃止されているようなもので、活動の主旨は、政府が現行の法律を守り、死刑にすべきは死刑にし、執行すべきは執行するよう求めることだと強調した。

梁・理事長は、台湾にはまだ、死刑制度廃止の環境は整っておらず、また、犯罪者を更正させるだけのマンパワーも足らないと指摘した。

梁・理事長はさらに、薬物の乱用が若者に広がっていることに触れ、そうした薬物の販売者1人が数百の家庭を破壊することになるとして、大量に麻薬やドラッグなどを販売した者にも死刑判決を言い渡すべきだと訴えた。

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