台湾出身で米プロ野球界でプレイする王建民・投手の大リーグ復帰なるかが注目される。王建民・投手は2006年と2007年にニューヨーク・ヤンキースで2年連続19勝をあげ、ヤンキースを代表する投手となった。しかし2008年、試合中に足に大怪我を負ってからは万全な状態で投げることが難しくなっている。ヤンキースを離れてからは複数のチームを転々とし、今季はカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んで、オープン戦で2013年以来の大リーグ昇格を目指している。
王建民・投手はこれまでオープン戦2回の先発を含む7試合に登板、これまでに13イニング投げて打たれたヒットは14本、奪った三振は8つ、フォアボールは1と安定したピッチングを見せている。4失点のうち自責点は3で防御率は2.08。注目されるのは、得意のシンカーが95マイル(約153キロ)という全盛期に近いレベルに戻っていることで、先発でも中継ぎでも登板が可能だと見られている。
ロイヤルズのヨースト監督は28日、現地時間の4月1日に開幕でのメンバー25人を発表すると明らかにした。ロイヤルズは左のダンシング投手を放出しており、王建民・投手が3年ぶりの大リーグ復帰を果たす可能性が指摘されている。
王建民・投手は31日で満36歳となる。米国西部時間の29日にはサンフランシスコ・ジャイアンツとのオープン戦に中継ぎで登板する予定で、ここでのピッチングが注目される。王・投手の大リーグにおける通算成績は62勝34敗。防御率は4.37。