馬英九・総統が、各国の駐在大使に向け、蔡英文・次期総裁を支持し、引き続き友好関係を維持するよう呼びかけた。
外交部は29日、台北市のグランドホテルで、中華民国台湾に駐在する全ての友好国の使節を招き夕食会を行った。夕食会には、馬英九・総統、呉敦義・副総統のほか、張善政・行政院長らも出席した。
馬・総統はあいさつの中で、米国や日本、欧州連合、東南アジアとの関係など、過去8年の「活路外交」の実施状況について詳細に説明を行ったほか、国際組織への参与において、大きな成果があったことも紹介した。
馬・総統は、「中華民国台湾と各国との関係は、質、量の両面において明らかに進歩しており、過去を大きく上回っている」とその成果を喜んだ。
馬・総統はまた、各友好国の協力と努力のもとで、双方の関係は過去8年間、常に成長したとして、各国に対して、新政権を引き続き支持するよう呼びかけた。
馬・総統は、「約2ヶ月後、私の総統退任後も、蔡英文・次期総裁が率いる新政権を支持し、引き続き双方の関係を発展させてほしい。政権がどう変わろうとも、各友好国は我々の最高の友人である。この友情を末永く発展させていくことを希望する」と述べた。
外交使節団の団長を務める、太平洋に浮かぶ友好国、ナウル共和国のルドウィグ・ドゥウォン・ケケ大使はあいさつで、政権交代がスムーズに行われることを希望するとしたほか、使節団は今後も、台湾の国際組織参与のために努力をしていくと述べた。