与党・国民党の新たな主席に選ばれた洪秀柱・女史と、代理主席の黄敏恵・女史との引継ぎが30日に行われる。国民党では26日に主席の補欠選挙を行い、前立法院副院長の洪秀柱・女史が有効得票数の過半数、得票率56.16%で当選した。
洪・女史は27日は外でのスケジュールはなく、電話による支持者への感謝と党内人事の考慮に費やした。側近によると、国民党は政権を失い、重要な時期にあるとして、洪・女史は従来の大掛かりな引継ぎではなく、簡素で実質的な引継ぎ式典を望んでいるという。
国民党中央では、30日午後1時に党主席の引継ぎ式典を行い、馬英九・総統、呉敦義・副総統、連戦・元主席、呉伯雄・元主席、王金平・前立法院長らに出席を要請する予定。党の新たな体制について、洪・女史はこれまでに、政界、学術界、党務を支える人たちなど、共に戦おうとする人たちにはいずれも教えを請い、党運営に加わってもらいたいと述べている。
なお、洪・女史が国民党主席に当選し、国民党初の女性党首となったことに対し、次期総統に決まっている蔡英文・民進党主席は花を贈って祝福した。民進党のスポークスマンは、蔡英文・主席は洪秀柱・女史に教えを請い、与野党が協力していけることを期待していると述べ、蔡・次期総統と洪・女史との対面を手配していく考えを示した。