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馬・総統「92共識は台湾に有利」

  • 26 March, 2016
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馬英九・総統は先ごろ、米国のニュース専門チャンネル、CNNの独占インタビューを受けた。昨年11月にシンガポールで行われた中国大陸の指導者、習近平氏との会談、いわゆる「馬習会」の感想を問われた馬・総統は、「『馬習会』は象徴的な意義だけではない。双方は、中国大陸旅行者の台湾におけるトランジット、中国大陸の専科学校学生の台湾における大学進学、商品貿易協定についての協議推進など実質的な交流についての話し合いを行ったほか、習氏に対して、中国大陸の台湾に対する軍事配備や、国際社会における圧力を、台湾の人々は決して受け入れることができないと直接申し入れを行い、具体的な改善措置を求めた」と説明した。

馬・総統はそして、双方は共に、台湾海峡両岸に現在、統一に向かう条件はないことを理解していると強調、その上で、我が方が主張するのは「一つの中国、各自解釈」であり、「二つの中国」や「一中一台」あるいは「台灣独立」ではないこと、そして「一つの中国」とは当然、憲法の規定にもとづき、中華民国であると説明した。

馬・総統はまた、中国大陸はなぜ「92年コンセンサス(共識)」の基礎の元、両岸の平和を発展させることに同意したのか、それは彼らが、仮に平和的あるいは平和的でない方法にかぎらず統一を押し進めた場合、良い結果を得られないばかりか、非常に深刻な影響をもたらすということを理解しているからだと指摘、過去8年館、中華民国台湾はアメリカ、日本、欧州連合、東南アジアの各国と関係を改善してきたが、これは全て「92年コンセンサス」に関係があるとして、「92年コンセンサス」は国際社会における意義も持つと強調した。

また、民進党政権下で両岸の現状を維持できるかと問われた馬・総統は、行政院大陸委員会の調査では台湾の86%の人々が両岸の現状維持を支持していると指摘、次期総統に決っている蔡英文・民進党主席には「92年コンセンサス」への支持の方法についてじっくりと考えてほしい、台湾はそうして初めて、両岸関係の不安定さがもたらず多くの障害に直面せずに済むと述べた。

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